運動習慣を身につけようと思っても、なかなかうまくいかない…。
そんな悩みを持ったこと、ありませんか?
私自身も最初は何度もサボり、三日坊主をくり返してきました。
でも、ある失敗の日をきっかけに「サボっても立て直す」コツを掴むことができたんです。
この記事では、実際に運動をサボった日のリアルな気持ちと、そこからどう気持ちを切り替えて継続できたかについて、体験談をもとにお話しします
サボった日のリアルな気持ち
運動を習慣にしようと決めた矢先、ある日どうしても走りに出られないことがありました。
理由はいくつもの要因が重なったことです。
天気はどんよりしていて、外に出る気になれず、しかも仕事も忙しくてクタクタ…身体もどこか重く、明らかに「今日はムリかも…」という感覚になりました。
でも、やっぱり心のどこかでは罪悪感があって、
「本当にこれでいいのか?いや、でも体がしんどいし…でも、ここで止まったら続かなくなるかも…」と心の中で葛藤しました。
最終的には「今日は仕方ない」と自分に言い聞かせて、休むことにしました。
翌朝、「やっぱり昨日やらなかった…」という後悔の気持ちが湧いてきたんですが、
過去に何度も三日坊主を経験していた自分にとっては、ここが分岐点だと分かっていました。
「ここで立て直せなかったら、また終わる」
だからこそ、「今日は絶対にやる!」という気持ちで気合いを入れました。
それでも “もう一度やろう” と思えたきっかけ
私が運動を始めた理由には、しっかりとした「目標」がありました。
腰椎ヘルニアの後遺症で筋力が落ち、周囲の人に迷惑をかけてしまった経験があります。
だからこそ、「迷惑をかけない体づくりをしよう」と決意したのがきっかけでした。
過去にも何度か運動に挑戦したことがありました。
- 高校時代のウォーキング(朝5時):3日で断念。早起き+運動の二重チャレンジは難易度が高すぎました。
- 社会人になってからの縄跳び:1週間でひざを痛めて終了。やる気が空回りして回数をどんどん増やしすぎたのが原因です。
- 腹筋チャレンジ:「毎日30回やらなきゃ」というプレッシャーで挫折。腰痛が悪化してしまい断念しました。
そんな自分の失敗を知っていたからこそ、
「ここでまた投げ出したら、今までと同じだ」と、強く自分に言い聞かせることができました。
立て直すために実践したこと
翌日は、何より「とにかく外に出ること」を最優先にしました。
この日は相変わらず曇り空で、気持ちまでどんよりしそうでしたが、
「気持ちだけは晴れやかにしよう」と、気合いを入れて家を出ました。
服装は適当でもOK、とにかく「外に出た」という事実を作る。
走る距離も気にせず、「最低1分走る」というシンプルなルールを設定。
「たった1分でいい」と思った瞬間、今まで重たかった気持ちがふっと軽くなるのを感じました。
ちょうどジョギングしている人が多い道に出たのも良かったのか、
だんだん自分の気持ちも「せっかくだし、少しだけでも走ってみようかな」と前向きになったのを今でも覚えています。
家の周りを一周するだけでも、「やった」という感覚が残ることで、不思議と自信につながりました。
続けたことで得られた “変化”
この経験を通じて、「サボってもまた戻れる」という感覚を得られたのは大きかったです。
その後も、サボってしまう日は正直ありましたが、
「焦らず、翌日は確実にやろう」と落ち着いて対応できるようになりました。
行動を記録するようにしたことで、「続けている自分」「たまには休んでもいい自分」を客観的に見られるようになったのも大きな進歩です。
また、「モチベーションに頼らない仕組み」を作ったことで、継続のハードルがぐっと下がりました。
- 実施する時間の固定化
- 運動内容のハードルを下げる
- できない日には代替案(ウォーキング・ストレッチなど)を用意しておく
こうした工夫のおかげで、知らないうちに走れる距離もどんどん伸び、「運動って楽しいかも」と思える日が増えていきました。
まとめ
運動習慣を作るうえで、大切なのは「サボらないこと」ではなく、「サボっても戻れる仕組みを作ること」だと今では思っています。
僕も最初は、「今日はいいや…」という弱い気持ちに何度も負けました。
でも、「また明日からやろう」と切り替える工夫を続けたことで、気づけば運動が “当たり前” になっていきました。
焦らなくても大丈夫です。
サボっても、また一歩踏み出せば、それでOK!
どんな小さな一歩でも、進み続けることが何より大切です!
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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