「せっかく続けていたのに、今日はなんだか面倒…」
「今日は天気も悪いし、ちょっと疲れてるし…」
そんなふうに感じて、習慣が途切れそうになった経験はありませんか?
私自身もこれまで、ジョギング・筋トレ・ストレッチなどの習慣化に挑戦する中で、何度も「もうやめようかな」と思ったことがあります。
でもそのたびに立ち止まり、自分のやり方を見直すことで、立て直すことができました。
この記事では、私が「習慣崩れ」のピンチをどう乗り越えたのか、3つの具体例とともに紹介します。
「また三日坊主かも…」と不安になっている方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
運動の習慣崩れを感じた実体験と立て直し
私自身が運動の習慣づけをする中で実体験した、習慣崩れとその立て直し方法を3つ紹介します。
① ジョギング:「やらなきゃ」から「やりたい」へ変わった瞬間

ジョギングを習慣化してしばらく経った頃、「今日はサボってもいいかな」と思う日が何度かありました。
実際に休んだこともありましたが、不思議と続かなくなることはありませんでした。
その理由は、「やらなきゃ」ではなく「走るのが楽しい」と思えるようになっていたから。
ジョギングが単なる習慣から“趣味”になったのです。
さらに、コロナ感染で2ヶ月走れなかった時期も、「早く走りたい」という気持ちは衰えず、回復後すぐにシューズを履いて走り出していました。

コロナ感染後の後遺症で気管支がやられていたので、
走れるかは「やってみないとわからない」状態でした…
この体験から学んだのは、「楽しい」と思える要素が加われば、習慣は自然と戻ってくるということでした。
② 腹筋トレーニング:あいまいな目標は続かない


次に取り組んだのは腹筋トレーニング。以前に挫折した経験があり、リベンジのつもりで始めましたが、1週間ほどで中だるみ…。
「またダメかも…」という気持ちがよぎりました。



三日坊主のころがよみがえったことを
今でも覚えていますね…
でも、ジョギングの習慣があったおかげで、「このままだとまた挫折する」と気づくことができました。
立ち止まって振り返ると、「腰痛対策のため」という目標があまりにふわっとしていたことに気づきました。
そこで、次のように仕組みを整え直しました。
- 目的を再設定: 腹筋と体幹を鍛えて姿勢を改善したい
- 1分でもOKルール: 心理的ハードルを下げる
- 方法を見直す: ドローイン+ストレッチポールに変更
- 時間を固定: お風呂前にやると決めた
どれも小さな工夫ですが、心理的なハードルを下げてくれたことで、無理なく続けられました。
この経験を通じて、「習慣が崩れそうなときは、立ち止まって仕組みを整えることが大切」と実感できました。
③ ダンベルトレーニング:ハードルを下げて乗り切る


ダンベルを使った筋トレでは、最初からしっかり目標を立てて始めました。
- 目的:高い場所にある物を取る際、腰に負担をかけないための腕の筋力強化
- 1日の目標:1日10回 × 2セット
- 時間の固定:「お風呂前」に固定
ところが、1週間ほど経つと「今日は疲れてるし、いいかな…」と思う日が訪れます。
そこで自分に問いかけてみました。
「設定した目標、ちょっと高すぎたかも?」
思いきって「今日は5回だけでもOK」と一時的に目標を引き下げた結果、
「これくらいならやっておくか」と自然に動けたのです。
完璧にこだわらず、柔軟に調整することが続けるカギだと実感しました。



慣れてないことはハードルを下げることが一番!
運動習慣崩れから立て直す3つのポイント


「今日は面倒だな」「なんだか飽きてきたかも…」
そんなタイミングでも、自分なりの方法で立て直す力がついてきました。
私の体験からわかった、習慣を再スタートするためのコツはこちら。
- 目標を明確にする:「なぜやるのか?」を言語化する
- ハードルを下げる:1分でもOK!小さな達成でOKにする
- 選択肢を持つ:代替メニューや軽いバージョンを用意しておく
さらに、「時間を固定する」「行動を記録する」「ご褒美を設定する」なども効果的です。
(詳しくは → 習慣化のコツ5選)
まとめ|立て直しは「チャンス」
習慣は「一度つけば終わり」ではなく、何度も揺らぎ、崩れそうになるもの。
でも、そんなときこそ立て直しのチャンスです!
「面倒だな」「もうダメかも…」と思ったときは、
まず深呼吸して、自分のやり方を見直してみましょう。
少しでも気持ちが前を向いたなら、それが立て直しの第一歩です。
あなたのペースで、また歩き出していきましょう!
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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