運動を習慣化したいのに続かない…。
そんな悩みを持っていた私が、「気づいたら当たり前のように走っていた」瞬間を振り返ります。
この記事では、挫折から習慣化に至るまでのステップや、続けるための気持ちの変化を詳しく紹介しています。
最初にぶつかった壁|3日目にして心が折れそうに…
運動を始めた初日、試しにどのくらい走れるかチャレンジしてみたところ、まさかの「2分」でバテてしまいました。
この時、「これは思っていたよりもずっと大変かもしれない…」と正直焦りました。
それでも「まずは休みを挟みつつ毎日5分だけでも走ろう」と決めてスタートしました。
家族に「今日も走ってきたよ!」と報告しながら続けていましたが、3日目にして早くも壁が…。
体が重くて気持ち的にも億劫になり、「今日はやめようかな」と挫折の気配を感じました。
でも、「ここで2日連続サボったら三日坊主になる!」という想いから、あえて「今日だけは休んでも、明日は絶対に走る!」と気持ちを切り替えて、その日は思いきって休むことにしました。
小さな目標で気持ちが楽になった
壁にぶつかった経験から「毎日5分ですらハードルが高い」と感じ、目標をぐっと下げて「最低1分走る」に変更しました。
この “小さな目標” が自分の中でとても効いて、気持ちがぐんと軽くなったのを覚えています。
その後も「今日は15時に走ろう」と決めたり、「1分→3分→5分」と少しずつ距離を伸ばすようにしたことで、「できた!」という成功体験が積み重なり、気づけば運動するのが “当たり前” になっていきました。
ケガをきっかけに考え方も柔軟に
ところが21日目、膝を痛めてしまいランニングができなくなりました。
当時は普通のスニーカーで走っていたのですが、ランニング専門店で靴を見てもらった際、外国人の店員さんに「コンナンジャダメダヨ」と突っ込まれたのは今でも忘れられません(笑)
この出来事をきっかけに「体調や天候に合わせて運動方法を変えればいい」と考えるように。
ウォーキングや階段の上り下り、クッション型トランポリン、リングフィットなど、
代替手段 をたくさん持つことで、無理せず続けられるようになりました。
成長が自信に変わった日
28日目、膝の痛みが軽減して久々にランニングを再開したところ、以前よりも長い距離を走れるようになっていて驚きました。
「ああ、続けていたことがちゃんと力になっていたんだ」と実感できた瞬間です。
そこから「3kmを歩いてもいいから走ろう」という目標に切り替え、スマートウォッチで距離を記録し、それをSNSで共有することにしました。
コメントがなくても、「いいね」がつくだけでモチベーションアップに繋がりました。
習慣化の決定打は「気持ちの変化」だった
3ヶ月目には「筋力がついてきた」「以前よりラクに動ける」と実感できるように。
そして、いつしか運動が “やらなきゃ” から “やりたい” に変わっていきました。
特に印象的だったのは6ヶ月目以降。
「時間が来たからやるか」→「時間が来たから行こう!」→「時間まで待てない!今すぐ走りたい!」
という気持ちに変わったことです。
7ヶ月目には最終目標としていた「休まず5km走る」も達成できました!
今でも大事にしている3つのこと
1. 目標の三層構造
目標の設定は習慣化には最重要と考えています。
- 最終目標
- 日々の目標
- 日々の目標を“さらに小さくした”超小目標
2. 実践する時間の固定化
行動や気持ちが迷わないように、毎日同じ時間に運動することで、実践を積み重ねやすくします。
3. 代替手段の準備
体調や天気の影響でできない時の選択肢を持つと、できない理由をつくらないことに繋がり、継続しやすくなります。
まとめ
「よし、今日から習慣化するぞ!」と気合を入れた日よりも、
ある日ふと 自然とやってた ことに気づいた日こそが、本当の “習慣化” の瞬間だったと思います。
焦らなくても大丈夫。小さな一歩を重ねていけば、必ず変わっていける。
そんな実感をこれからも大事にしていきたいです。
この記事を読んで「自分にもできそう」と思ってもらえたら嬉しいです。
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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