「習慣化できたと思ったのに、なんだか面倒になってきた…」
そんな “習慣崩れ” の危機、あなたも経験したことはありませんか?
私もこれまで、いくつもの習慣化に挑戦する中で、何度も「やめそう…」という場面に直面してきました。
でもその都度、立ち止まり、仕組みを見直すことで再び軌道に乗せることができたのです。
この記事では、実際に私がやめかけた習慣をどのように立て直したのか、リアルな体験談としてご紹介します!
ジョギングが「やらなきゃ」から「走りたい」へ
ジョギングを習慣化した後も、「今日はサボろうかな」と思う日がありました。
実際に休んだこともありましたが、不思議と “やらなくなる” ことはありませんでした。
それは、「やらなきゃ」ではなく「走ることが楽しい」と思えるようになっていたからです。
まさに、習慣が趣味に変わった瞬間でした。
⇒ 詳細は「運動習慣が“自然と身についた瞬間”を振り返ってみた」にて解説しています。
さらに、コロナ感染で2ヶ月間ジョギングを中断したときも、「早く走りたい!」という気持ちが強く、回復後すぐに走りに出かけたほど。
自然と戻ってこられたことで、「ジョギングはもう私の一部なんだ」と実感しました。
“また三日坊主かも…”と思った筋トレ(腹筋編)
以前に失敗した腹筋トレーニングに、再度チャレンジしてみました。
しかし、始めて1週間ほどで中だるみのような感覚が訪れ、「またダメかも…」と思ってしまったのです。
けれどそのとき、「これはよくない流れだ」と気づけたのは、ジョギング習慣を身につけた経験があったからでした。
そこでいったん立ち止まり、振り返ってみると、目標が「腰痛対策」というふわっとした内容で、曖昧だったことに気づきました。
ここでしっかりと目的を見直し、次のように仕組みを整え直しました。
- 目的を再設定:腹筋と体幹を鍛えて、姿勢を改善したい
- 1日の最小限の目標:「1分だけでもOK」にして心理的ハードルを下げる
- トレーニング方法の変更:ドローイン+ストレッチポールで体幹トレーニング
- 時間の固定:「お風呂前」に実施
また、腰に負担をかけず、腰痛のときでもできるトレーニング方法に変えたことで、継続がより現実的になりました。
この経験を通じて、「習慣が崩れそうなときは、立ち止まって “仕組み” を整えることが大切」と実感できました。
ダンベル筋トレも「柔軟な修正」で継続できた
次に挑戦したのが、ダンベルを使った筋トレでした。
腹筋の時とは異なり、以下のようにしっかりとした目標設定をしていました。
- 目的:高い場所にある物を取る際、腰に負担をかけないための腕の筋力強化
- 1日の目標:1日10回 × 2セット
- 時間の固定:「お風呂前」に実施
しかし始めて1週間ほどで、「今日は疲れたし、やらなくてもいいかな」と思う日がやってきました。
そのときに立ち止まって考えたのが、「もしかして、設定した1日の目標が少し高すぎたのでは?」ということでした。
そこで、「今日は5回だけやる」と目標を一時的に引き下げ、気持ちのハードルを下げることで、無理なく継続することができました。
「完璧にやらなくてもいい」
そう思えるようになったことで、続けることのハードルがぐっと下がったのです。
習慣のピンチを乗り越える“自分だけの方法”
「今日は面倒だな」「なんだか飽きてきたかも…」
そんなタイミングでも、自分なりの方法で立て直す力がついてきました。
私にとっての “立て直しポイント” は、以下の通りです。
- 目標を再確認する
- ハードルを下げて気楽にする
- 複数の選択肢を持っておく(代替トレーニングなど)
その時々で原因や対処法は変わりますが、
「やる時間を固定する」「行動を記録する」「ご褒美を設定する」など、
柔軟に調整できることが、習慣を続ける上での支えになっています。
※「習慣化のコツ5選!これを意識すれば続く!」でも解説しています。
まとめ
習慣は一度ついたら終わり…ではありません。
どんなに慣れてきたことでも、「やめそうになる瞬間」は意外とよく訪れるものです。
でも、そんなときに「立ち止まって考える」「柔軟に修正する」ことで、またすぐに立て直すことができます。
「ダメかも…」と思ったら、まずは深呼吸して、自分のやり方を見直してみてください。
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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