「またサボっちゃった…」「今日は中途半端だった…」
そんなふうに自分を責めてしまった経験、ありませんか?
実は できなかった日 の受け止め方を変えるだけで、習慣って驚くほど続けやすくなるのです。
今回は、私自身の体験をもとに「自分にやさしく続ける習慣化の工夫」をご紹介します!
「できなかった日」が心に残る理由

過去には運動が三日坊主で終わってばかりだった私ですが、
その原因を振り返ってみると、完璧主義な思考が自分を苦しめていたことに気づきました。
「決めたことは絶対にやらなきゃ」
「毎日やるべき」
そんな意識が無意識にプレッシャーになっていて、1日でもできないと強く落ち込み、
やがて「やっぱり自分には無理だ」と思って、やめてしまう…。
これは、やる気ではなく 自己否定 が習慣を止めていました。
自分を責め続けると、行動そのものがネガティブな印象に変わってしまい、「もうやりたくない」という気持ちが強くなってしまうのです。

自分でやりたいと思って始めたことがうまくいかず、
自分を責めて苦しかったな…
自分を追い詰めないための工夫


完璧主義な自分に やさしさ を取り入れることで、気持ちを楽にさせましょう。
小さな行動でもOKを出してあげる考え方
「1日30回腹筋」「1日100回なわとび」など、ハードルの高い目標を立てると、いつかは達成できない日が来ます。
そんな日こそ、「今日は疲れてたのに5回できた」「ちょっとだけでもやれた!」と自分を認めることが大事です。
習慣化のコツは、「少しだけでもできた自分を肯定すること」。
ハードルを柔らかく設定して、「今日はこれだけでOK」と思えるマインドが、続ける力になります。



その日のベストを尽くせたら、自分を褒めてあげてください!
「やらなくてもいい日」を許すマイルール
人間誰でも、どうしてもできない日があります。
私自身、仕事で疲れ切っていた日は思い切ってジョギングを完全に休みにしました。
でも、その代わり「翌日は少しでも体を動かす」と決めていました。



過去の経験から、2日連続で休むと三日坊主になるのが
わかっていたから、この決まりを作りました!
次の日には「昨日休めたし、今日は1分だけでも走ろう」と外に出てみたら、結果的に5分走れたなんてことも。
大切なのは、自分を責めずに受け入れるルール を作ること。
ただし、「翌日は絶対にやる」と決めすぎると、それもプレッシャーになります。
あくまで 気持ちが楽になる ような、やさしいルールを心がけましょう。
記録を「失敗の証」じゃなく「行動の証拠」に変える見方
記録することって、実は続けるモチベーションになるのです。
私は、できなかった日こそしっかり記録するようにしています。
そのときの体調や理由も簡単にメモすることで、「ちゃんと行動しようとしていた自分」に気づけるようになります。
以前はカレンダーに○×をつけていましたが、忘れることも多く、今は家族への報告とSNS投稿を活用。
ジョギング後のクールダウン中にSNSに一言書くだけでも、十分「行動の証」になります。



記録することが習慣化してる…
“やさしさ”が習慣を強くする理由


最初はやる気に満ちていても、スパルタで自分を追い込みすぎると、心が折れてしまいます。
そんなとき、「今日できなかったけど、思い出せただけでもOK!」
「5回しかできなかったけど、それでも偉い!」と、自分をやさしく認めること。
この やさしさ こそが、明日も行動できる原動力になります。



私自身、自分を厳しく評価しがちなので、
こう考えられるようになったことで、生きやすくもなりました!
結果的に、行動を重ねるうちに「やらなきゃ」から「心地いい」に変わっていく。
習慣が、自分の味方になってくれるのです。
まとめ
習慣化に必要なのは、「厳しさ」よりも「やさしさ」。
できなかった日こそ、継続の分岐点です。
そのとき、自分にやさしくできる人ほど、習慣は強く育っていきます。
まずは、“できなかった” ときに落ち込むのではなく、
「よく気づけた」「ちゃんと向き合ってる」と自分を褒めてあげてくださいね。
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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