正解はなかった。自己流で習慣化に成功するまでの試行錯誤

「習慣化の正解がわからない…」「どんな方法を試しても続かない…」
そんな悩みを持っている方、多いのではないでしょうか？

私もかつて、ネットで調べた方法や知人から教わったやり方をいくつも試してみましたが、ことごとく失敗…。
結局、自分に合ったやり方を試行錯誤して見つけたとき、ようやく続けられるようになったのです。

今回は、そんな自己流で習慣化にたどり着いた過程を、リアルな失敗談とともに紹介していきます。

習慣化って、続かないのが当たり前？

私は過去に「ウォーキング」「なわとび」「腹筋」など、さまざまなことに挑戦してきました。
でもそれらは、ネットの情報や知人のアドバイスをそのまま取り入れた、いわば“借り物”の方法。

たとえば…

• 「ウォーキングは早朝がいい」という情報で早朝ウォーキングを開始
• 「ダイエットには腹筋！」という話を信じて毎日30回挑戦
• 「なわとびで体力がつく」という謎の自信から無理にやり込む

結果はどれも失敗でした。

原因は方法そのものではなく、自分に合うやり方、続け方を考えていなかったこと にあったのです。

自己流の習慣化、失敗だらけだった頃の話

続け方を誰かから教わることがなかった私は、試行錯誤を繰り返すしかありませんでした。

寝坊で朝活が続かない

高校生のときに挑戦した早朝ウォーキング。
もともと朝が苦手な私にとって、いきなり早起きはハードルが高すぎました。

3日目に寝坊してから、すっかりやる気を失い三日坊主に。
このとき学んだのは、「チャレンジは1つずつ」「無理な早起きは避ける」ということでした。

頑張りすぎてケガをした

テレビでボクサーがなわとびをしているのを見て、「これだ！」と始めたなわとび。
1日の回数を決めず、とにかく気合いでこなした結果、最初の1週間でひざを痛めてしまいました。

学んだのは、「1日の目標は、自分の許容範囲でちゃんと立てる」ということでした。

目標を高く設定しすぎた

社会人になってお腹周りが気になり、知人にすすめられて始めた腹筋。
「1日30回」という目標を立てましたが、ちょうど仕事が忙しい時期で、
完璧主義な私は「できない自分」を責め、4日目で挫折しました。

このとき学んだのは、「1日の目標は最小限でいい」ということでした。

失敗から学んだ“続けるための小さな工夫”

過去の失敗を放置せず、そこから少しずつ改善を積み重ねていきました。

持続可能な時間設定をする

早朝ウォーキングの失敗から、
「やりたいこと＋無理な時間設定」は成功しないと痛感。
今では、自分が無理なく動ける時間帯を選ぶようにしています。

最低ラインの目標を決める

なわとびや腹筋での失敗を経て、
「毎日絶対これだけはやる」という最低ラインを作るようになりました。

できなかった日も責めない

以前は「1日でもサボったら負け」と思い込んでいましたが、
今では「できない日があってもOK。翌日からまた再開すればいい」と考えるようになりました。

気づけば、習慣は“自分仕様”で育っていた

こうして、

• 目標の明確化
• 最小限の目標設定
• 持続可能な開始時間の設定
• サボっても翌日リスタート

といった、自分に合ったルールが自然とできあがりました。

さらに、「代替手段を用意する」「家族やSNSに報告する」「ご褒美を決める」など、
続けるための工夫も、自分自身で積み重ねられるようになりました。

やっと気づいたのは、習慣化の正解は、他人のやり方ではなく“自分にとってのちょうどいいやり方”なんだということでした。

まとめ

習慣化は、決して「誰かの方法をそのまま真似すればOK」というものではありません。
自分に合ったやり方を探し、試し、作り上げていく旅なんだと思います。

これから習慣化に挑戦する方へ。
うまくいかない日があっても、「これは自分仕様のやり方を見つけるチャンスだ」と考えて、
ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてください！

未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう！

＼ 関連記事はこちらもおすすめ ／
▶ 運動習慣を身につけた実体験！続けるためのポイントと成功のコツ
▶ 忙しくてもOK！運動習慣を邪魔しない“モチベゼロ”戦略
▶ 「読書苦手」でもOK！運動嫌いだった私が“読書習慣”まで身につけた方法とは？