「運動した方がいいのはわかってる。でも続かない…」
「今日も疲れて動く気になれない」
「運動しなきゃと思いつつ、気づけば一日が終わってる」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私自身も仕事や家事を理由に、何度も同じ経験をしてきました。
でも、そんな日々から抜け出した人たちもいます。
実は、習慣化に成功している人には、ちょっとした共通点があるのです。
今回は、私自身の失敗と成功の体験をもとに、
「習慣化できる人とできない人の違い」をわかりやすくご紹介します。
習慣化に成功する人の特徴5つ

「続けなきゃ」と思っても、気づけばやめてしまう。
私も何度もそんな失敗をしてきました。
でも、うまく続けられている人にはちょっとしたコツがあるのです。
ここでは、私が実感した “続けられる人の共通点” を紹介します。
① 最終目標が“自分なり”に明確
成功する人は「どうなりたいか」を具体的にイメージしています。
数値化できると良いですが、「3か月で5キロ痩せる!」なんて立派な目標でなくてもOKなのです。
たとえば…
- 子どもと公園で思いっきり遊べる体力がほしい
- 朝スムーズに起き上がれるようになりたい
- お腹まわりをスッキリさせたい
このように、「自分が叶えたい日常」から逆算するだけで、行動が見えてきます。
私の場合、最初は「周りに迷惑をかけない筋力と体力づくり」という目標でしたが、体が慣れ始めてからは「休まず5キロジョギングできるようにする」が最終目標になりました。

目標を明確にすることで、
日々のモチベーションが維持しやすくなります!
② 小さく始める
習慣化のカギは、なんといってもハードルの低さ。
私も「1分だけ走る」から始めたくらいです。
今思えば、ガッツリ走ろうとしていたら、続いていなかったと思います。



実は最初は「休みながら5分走る」なんて目標にしていたのですが、
それもハードルが高く、「1分だけ走る」になりました。
以下のような小さなもので大丈夫です。
- 歯磨き中にかかとの上げ下げ10回
- 朝、深呼吸しながら背伸びを1分
これでも立派な一歩です。
“小さな成功” を積み重ねることが、習慣化の土台になります。
③ ご褒美を用意する
やる気を保つには、「自分へのご褒美」も大切です。
私は1か月続いたら、新しいランニングウェアを購入したり、「この日は好きなスイーツを食べてOK!」という “チートデー” を設けたりしていました。
- 1週間続いたら、ラテを飲みに行く
- 1ヶ月頑張ったら、映画を観る
楽しみがあると「また頑張ろう」って思えるのです。



大人でもご褒美は大事です!
④ やる時間を決めている
「時間があったらやる」だと、絶対に継続することができません。
習慣化できている人は、行動のトリガー(きっかけ)を決めています。
たとえば…
- 平日はひと駅前で降りて歩く
- 子どもが寝たらストレッチする
- 休日は15時になったらジョギングする
私はこの「きっかけ作り」がかなり効果的でした。



地域放送が15時に流れていたので、
「それを合図に運動を始めてみよう」と考えたのが始まりです!
“このタイミングでやる” と決めておくと、迷わず行動しやすくなります。
⑤ 記録や発信をしている
やったことを “見える化” するだけでも、気持ちが全然違います。
私は最初、家族に「今日は走ったよ」と言うだけでしたが、それでもやる気が出ました。
その後スマートウォッチを購入し、SNSで記録を共有するようになってからは、自然に報告が続くようになりました。



SNSで “いいね” をされるだけでもやる気になりました!
- スマホでチェックリストをつける
- カレンダーに○×を書く
- SNSや家族に報告する
続ける実感が持てると、自分をちゃんと認められるようになります。
また、周囲のフィードバックを得られることで、継続の意欲を高めることができます。
習慣化に失敗してしまう人の特徴


やる気はあるのに続かない…。
実はそんなときって、うまくいかない原因がちゃんとあるのです。
自分でも気づかない落とし穴、一緒にチェックしてみましょう。
① 目標が曖昧すぎる
「痩せたい」「運動したい」といった漠然とした目標だけでは、続きません。
私もこのパターンで、何回も挫折しました…。



当時は痩せたい!って立派な目標だと思っていましたね…
目標は「3ヶ月で5kg減量する」みたいに数値化しても、「この服着られるようにしたい」といったようになりたい自分を思い描くでも十分です。
② 1日の目標が高すぎる
「毎日1時間運動する」とか「朝5時に起きてジョギング」は、最初からハードすぎます。
私は朝が苦手なのに、「早朝ウォーキング」を目標にしていまい、3日でやめました…。



慣れないことは複数同時に始めてはいけないと
この時学びました…
まずは1分でもOKです。
“できる自分” を増やしていくことが重要です。
③ 完璧を求めすぎる
「毎日できなかったら意味がない」と思っていませんか?
私は「毎日腹筋30回!」と決めて、仕事が多忙でできない日があると落ち込んでいました。



完璧主義寄りな私は自分を責める結果となりました…
そんなときは「今日は5回できたからOK!」としてあげるだけで十分です。
完璧より、継続することを優先しましょう。
④ 記録しない(振り返らない)
やってるつもりでも、実は3日空いていた…なんてこと、ありませんか?
記録をしていなかった頃の私は、まさに「できてる気になっていただけ」でした。



やる気がありすぎて無理をしてしまったのも、
記録を取っていなかったことが要因だったと感じています…
手帳でもアプリでも、方法は何でもOKなのです。
“続いている実感” を持てることが、やる気に繋がります。
今日から始められること


「自分には無理かも…」
そんな風に思っている人ほど、小さな一歩が大切です。
たとえば、この記事を読み終わったら、
「深呼吸を3回だけやってみる」
これも立派なスタートです。
まとめ
習慣化に成功する人と失敗する人の特徴は、次の通りでした。
- 自分に合った目標がある
- 小さく始める
- 楽しみながら続ける工夫がある
- 行動をルーチン化している
- 記録で振り返る
- 目標があいまい
- 無理なスケジュール
- 0か100の完璧主義
- 記録なしで振り返れない
継続できる仕組みを作りながら、理想の自分に近づいていきましょう。
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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