何か新しいことにチャレンジしようとして、三日坊主で終わってしまった…そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?私もたくさんあります。
しかし、そんな私でも今では習慣を継続できるようになりました。本記事では、私が三日坊主を克服した方法を紹介します。
なぜ三日坊主になるのか
人は、好きなことや楽しいことは続けやすいですが、苦しいことや嫌いなことはなかなか続きません。
新しいことに挑戦する際、最初のうちは「楽しい」と感じる前に「苦しい」「面倒」と感じてしまうことが多いです。そのため、続けるための感情が育つ前に挫折してしまい、結果的に三日坊主になってしまいます。
三日坊主に陥る主な原因は以下のとおりです。
- 飽きたり、面倒に感じる
- 忙しさや体調不良で中断する
- 無理な目標を立てて苦しくなる
- そもそも忘れてしまう
最初はやる気があっても、これらの要因によって継続できなくなるのです。
では、どうすれば三日坊主を防げるのでしょうか?
どうすれば三日坊主を防げるか
まず大切なのは、「苦しい」「嫌だ」と感じない取り組みにすることです。そのために、次のポイントを意識しましょう。
① 一日の目標を小さくする
達成感を味わうことで、「できた!」という成功体験を積み重ねることができます。最初から高い目標を設定すると、挫折の原因になります。
私自身、三日坊主ばかりしていた時は、「毎日なわとび100回」とか設定してしまい怪我をしたり、「毎日腹筋30回」と決めたものの多忙によりできなかったということがありました。
慣れていない人にとってはかなりハードルの高い目標設定だと、習慣化できるようになってから感じました。
② やる時間を決める
最初の1週間は特に忘れやすいので、「○時になったら運動する」と決めておくと習慣化しやすくなります。
時間で決めづらいとかあれば、「朝起きたらすぐ」とか「お風呂入る前」、「歯磨きした後」など、1日のうちで必ずする行動の前後を設定すると良いです。
私の場合は、15時に地域放送がかかっていたので、それを合図にジョギングするように決めました。
③ モチベーションを維持する工夫をする
3週間くらいすると、モチベーションが下がる時期が訪れるため、ご褒美を設定しましょう。
私自身、ジョギングを習慣化しようとした際に3週間目でひざを痛め、一時は挫折しそうになりましたが、原因を調べた結果、ランニングシューズの買い替えが必要だとわかり、即購入しました。
購入後は、ジョギングの代わりにウォーキングに切り替えたことで、運動することのモチベーションを維持できました。
このように、目標を柔軟に調整しながら「できた!」という感覚を継続させることが重要です。
運動を続けるための行動リスト
三日坊主にならずに運動を続けるためには、以下を実践しましょう。
- 一日の目標を小さくする(例:5分だけストレッチする)
- やる時間を決める(例:毎朝起きたらすぐに)
- モチベーション維持のためにご褒美を設定する(例:1週間続けたら好きなスイーツを食べる)
- 目標は柔軟に変更し、達成感を味わう(例:ジョギングできないならウォーキングに変更)
まとめ
三日坊主にならずに運動を続けるためには、無理なく続けられる工夫が必要です。
まずは一日の目標を小さくし、やる時間を決めることで習慣化しやすくなります。また、ご褒美を設定してモチベーションを維持し、状況に応じて柔軟に目標を変更することで、継続のハードルを下げることができます。
大切なのは「できた!」という達成感を積み重ねること。小さな成功体験を積み重ねながら、少しずつ習慣を育てていきましょう!
未来の自分が感謝する選択をしよう!
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