「最近、腰痛がひどい…」「お腹まわりが気になる…」
でも、仕事に家事に育児に、運動どころじゃない。
そんな風に感じていませんか?
実は私も、運動ゼロ・腰痛持ち・毎日クタクタの30代会社員でした。
それでも今は、無理なく運動を習慣にできるようになったんです。
この記事では、運動未経験&三日坊主だった私が、
ジョギング・ストレッチ・筋トレを続けられた3つのコツと、
実際の習慣化プロセスをお伝えします。
忙しくても運動が続いた3つの工夫

運動を習慣化するために「よし、今日から毎日やるぞ!」と気合いを入れても、気づけば三日坊主に…。
そんな私が続けられたのは、気づかないうちに無理なく取り組んでいたことがあったからです。
① まずは「1分だけ」やってみた(小さな目標がカギ)
最初は気合を入れて「5分走ろう」と思っていたのですが…
実際に走ってみたら、2分で息が上がってバテバテ。
そこで「1分だけ走れたらOK!」という超ゆるい目標に変更しました。
すると不思議なことに、気軽に続けられるように。
「やる気が出ない日も、1分くらいなら…」という気持ちで始めることで、
とにかく行動するハードルが一気に下がりました。

最初は「5分走る」つもりだったけど、1分にして正解。
“やれた自分” を感じることが大事!
② 気軽にできる運動を選んだ(ジムより身近な選択)
ジムに通うつもりでしたが、腰痛持ちという理由で入会を断られました。
正直ショックでしたが、代わりに始めたのがジョギングです。
結果的に、気軽にできる運動から始めたことで続いたと実感しました。



「本気」より「気軽」な運動を!
③ 時間を決めたことで迷いがなくなった
「今日はいつやろうかな…」と考えていると、疲れて後回しになりがち。
そこで私は、「15時に地域放送が鳴ったら運動する」と決めてから、迷わず動けるようになりました。
時間を決めておくと、“考える負担” が減ってサボらなくなるのです。



「やるかやらないか」じゃなくて、時間が来たらやる。それだけ!
【体験談】私が運動を習慣化できたプロセス
私は運動を習慣にするために、初めに「ジョギング」、その後「ストレッチ」「筋トレ」の3つに取り組みました。
それぞれどのように習慣化したのかを紹介します。
ジョギング(運動の第一歩)


ジョギングは、私が最初に習慣化できた運動です。
実際に半年後には「休まず5km」走れるようになりましたが、最初は2分も走れないところからのスタートでした。
運動を始めたきっかけ
運動を習慣にしようと決めた転機は、20代後半に腰椎椎間板ヘルニアを発症したことでした。
痛みや痺れをかばっているうちに筋力が低下し、日常生活にも影響が出るようになりました。
そこで「まずは筋力を戻そう」と考え、スポーツジムに入会しようとしましたが、スタッフから 「何かあった時に責任が取れない」と入会を拒否される という予想外の事態に。
「自分で運動するしかない」と決意し、まずはジョギングから始めることにしました。
最初の1週間
- 限界を知るために走ってみたところ、2分でバテる…
- 「1分でも走れたらOK」という小さな目標を設定
- 毎日「今日どれだけ走れたか」を家族に報告してやる気を維持
2〜3週目(習慣化のための工夫)
- 走れる時間を少しずつ増やし、「1分走る → 3分走る → 5分走る」と段階的にアップ
- 運動の時間を「毎日15時に固定」(自然と体が動くようになりました)
- 3週目の終わりに膝を痛めるというトラブル発生(ランニングシューズでなかったことが原因)
4週目以降(柔軟に対応する)
- 「走れないなら歩く」と目標を調整し、「とにかく15時に外に出る」ことを継続
- シューズをランニング用に変えたことで、膝の痛みが改善
- 「途中歩いてもいいから合計3キロ走る」として距離の目標に変更
- スマートウォッチを購入し、走行距離を記録(可視化とSNS発信のため)
- マンネリ化を防ぐためにご褒美を設定(同じことの繰り返しで飽きを感じたため)
- 最終目標を「休まず5キロ走る」に切り替え、7か月目に達成
3か月目くらいに筋力が付いてきたことを実感でき、6か月目くらいには楽しいと思えるようになっていて、ジョギングの習慣化を果たすことができました。



運動習慣は3か月で身につくと言われてますが、
私の場合、試行錯誤しながらだったので、6カ月かかる結果でした!
ストレッチ(腰痛・疲労対策)


ジョギングを始めてから、疲れが残るように。
そこで風呂上がりに1分だけのストレッチを導入しました。
やったこと
- 「疲労を軽減するため」という目的を設定
- 腰回り→肩甲骨→太ももと少しずつ範囲を拡大
- 決まった時間(風呂上がり)にすることで完全習慣化
現在は2年以上継続できており、負担ゼロで続けられる最高の習慣です。



ストレッチの習慣は1か月でつきました!
筋トレ(腰の負担軽減と体型改善)


ヘルニア対策(重い荷物の負荷が腰にかからないようにする、腰痛予防)として、腕・体幹の筋トレもスタート。
当初は2kgのダンベル15回から、今では7kg×3セットが可能になりました。
やったこと
- 目的は「腰への負担軽減」と「腕力強化」
- 「風呂前にやる」と決めて習慣化
- ダンベル→ドローインと少しずつ範囲を拡大
苦手だった筋トレも、目的を明確にしたことで継続可能に。
筋トレも2年以上継続できていて、現在では明らかに腕周りが太ったことを実感しています。



筋トレは過去に失敗していたこともあって、
習慣化までに3か月かかりました!
サボらない仕組みと工夫も大事
運動が続かない最大の敵は「気分」「天気」「疲労」です。
そんなときに役立ったマイルールをご紹介します。
- やる気ゼロ:「10分だけ外に出る」だけでOKに。
- 天気が悪い:「階段(段差)の昇降」「ストレッチ」で代用。
- 疲れている:「1回だけやる」にハードルを下げる。
- サボりたくなる:SNSで休む宣言→翌日は必ず実施



続けるには「やらない日を作る勇気」も大事です!
まとめ:運動ゼロでも習慣はつくれる!
運動を習慣にできたのは、以下のような「無理しない工夫」を続けたからです。
- 「1分だけ」と決めて、気軽に始めた
- 気合いよりも、生活に自然に組み込める運動を選んだ
- 時間を決めたことで、行動が迷わず定着した
運動の習慣が身についた今、次は苦手な「読書」に挑戦しようと思っています。
今回の成功体験を活かせば、どんな習慣でも続けられる気がしています。
忙しくても、疲れていても、小さな一歩なら誰でも踏み出せます。
ぜひ、今日から「1分のストレッチ」から始めてみませんか?
未来の自分が感謝する選択を、今日もコツコツ積み重ねていきましょう!
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